この項では、本機のファームウェアVer2.0で加わった機能と、改良された点をご紹介します。
本機をスマートフォンなどのアンドロイド端末と接続して、端末を操作したり、端末上のテキストを編集することができます。
また、アンドロイドの音声認識機能を利用して、本機にテキスト入力できます。
詳しくは、 〈アンドロイド端末と接続して使う〉 の項を参照してください。
ブルートゥースクイック接続コマンドは、頻繁に接続するブルートゥース機器を記憶しておき、ワンタッチで接続できるコマンドです。
3個のショートカットに、それぞれ接続先を指定しておくことができます。
詳しくは、 〈ブルートゥースクイック接続コマンドについて〉 の項を参照してください。
本機をパソコンと接続している時、BMFEPの下書き送信機能を使って、本機の点字編集ウィンドウに用意した文章を、パソコン側で漢字に変換することができます。
詳しくは、 〈BMFEP下書き送信機能について〉 の項を参照してください。
この機能は、ブレイルメモシリーズの互換機能です。
XTextは、読みやすい形で書いたテキスト文書から、HTML形式やXML形式の文書を生成する、少し専門的なツールです。
HTML形式やXML形式で書いた文書を後で修正するのは大変ですが、XText用のテキストファイルを修正して再変換すれば、より簡単に文書を管理できます。
詳しくは、 〈XText機能について〉 の項を参照してください。
(A)テキスト編集ウィンドウでの「カーソル表示/非表示切替え」
テキスト文書を読んでいる時、カーソルの表示をオン/オフする機能を追加しました。
(操作は、コマンドキー+2,3,4,6の点です。)
(B)点字編集プログラム、クイックメモプログラムで、保護形式文書(一般形式、専用形式、スクラップ帳)の読み込み、保存、およびスクラップ帳の編集操作に対応しました。
(C)点字編集、クイックメモに、保護形式設定コマンドを追加しました。
メニュー → データ → 保護形式設定コマンド
詳しくは、 〈保護形式文書について〉 の項を参照してください。
この機能は、ブレイルメモシリーズの互換機能です。
保護形式設定機能は、簡単操作の初期設定では、利用できません。必要な場合は、簡単操作設定、「D11 保護形式設定」を有効にしてください。
(D)使用できる点字の特殊音を増やしました。
詳しくは 〈本機で使用できるかな特殊音一覧〉 の項を参照してください。
(E)学習カード機能で、問題内に、「(固定順)」の行を指定しておくと、出題順をランダム化しない機能を追加しました。
詳しくは 〈学習カードについて〉 の項を参照してください。
クイックメモの点字文書一覧で、点字文書のコピー、切取り、貼り付けの操作に対応しました。
詳しくは、 〈クイックメモの使い方〉 の項を参照してください。
記憶メディアの中から点字図書データを探す機能で、点字図書館などのダウンロードサービスで提供される形式に対応しました。
詳しくは 〈点字図書閲覧プログラムについて〉 の項を参照してください。
ページ一覧を表示して、目的のページに簡単に移動できる機能を追加しました。
詳しくは、以下の項目を参照してください。
(A)以下のコマンドを追加しました。
・前後のスケジュールへ移動するコマンド
・スケジュール検索コマンド
・日付マークのオン/オフ、および前後の日付マークへ移動するコマンド
これらのコマンドについては、以下の項目を参照してください。
(B)カレンダープログラムの暦機能を、2019年、2020年の特例の祝日、および2019年以降の祝日に対応しました。
(C)お気に入り文書機能の、スケジュール文書から、アラームを指定できる機能を追加しました。
また、点字のスケジュール文書では、文書名先頭に「○○年」とある時、その年の予定として扱う機能を追加しました。
詳しくは 〈スケジュール文書について〉 の項を参照してください。
この機能は、ブレイルメモシリーズの互換機能です。
上下矢印キーで、前に計算した式を参照できるようにしました。
「ナンバープレイス」で、難度の高い問題を入力してもプレイできるように、修正しました。
また、トランプのカード10の表記、白黒のコマの配置などを修正しました。
現在位置表示、漢字詳細読みなど正確に読みたいスポット表示の表示時間を、設定値の2倍に延長しました。