【注意】ユーザーショートカット機能は、簡単操作の初期設定では、利用できません。必要な場合は、簡単操作設定、「C5 ユーザショートカット機能」を有効にしてください。
ユーザーショートカット機能は、標準のショートカットが割り当てられていないコマンドに、ショートカット操作を追加できる機能です。
自分がよく使うコマンドに、独自のショートカット操作を設定できます。
一方、コマンドに標準で割り当てられているショートカットの中には、割り当てを変更できるものとできないものがあります。
割り当てを変更できるショートカット操作は、メニュー項目の中に括弧付きで表示されます。
これらのショートカットを別のコマンドのユーザーショートカットに割り当てると、元のコマンドのショートカットとしては働かなくなります。
そして、他のコマンドで使われなくなると、自動的に元のコマンドのショートカットに戻ります。
ユーザーショートカットを設定するには、次のように操作します。
(1)オルトキーを押して、メニューを開き、目的のコマンドを表示します。
(2)セレクトキー+スペースキーを押します。
すると、「ユーザーショートカットの設定」の設定シートが開きます。
(3)このウィンドウで、ショートカットを設定します。
「ショートカット」の項目をオンにして、目的の操作を指定してください。
選択できるショートカット操作は、装飾キーと、アルファベット、数字、記号の組み合わせです。
装飾キーは、次の中から選択できます。
コントロールキー, コントロール+セレクトキー, コントロール+オルトキー, コントロール+オルト+セレクトキー
また、12種類の記号もショートカット操作に利用できます。
(4)ショートカットが設定できたら、エンターキーを押して確定します。
もし、指定したショートカットがメニュー内の他のコマンドで使われていれば、その旨のメッセージが表示されます。
この場合は、別のショートカット操作に変更してください。
エスケープキーを押すと、ユーザーショートカットの設定を中止します。
なお、今設定されているユーザーショートカットは、メニュー内で、セレクト+エスケープキーを押すと確認できます。
また、以下のコマンドにより、全てのメニューに設定されたユーザーショートカットもクリアされます。
メインメニュー → 各種設定 → 全ての設定を初期値に戻す
ウィンドウ内の全てのショートカットを確認するには、コマンドキー+セレクトキー+H(1,2,5の点)を押してください。