アラームをセットするには、次のように操作します。
(1)ウィンキーとC(1,4の点)を押して、「時計」ウィンドウを開きます。
(2)オルトキー+A(1の点)を押して、[アラーム]ボタンを選択します。
すると、「アラーム一覧」の設定シートが開きます。
(メインウィンドウの「アラーム」の項目でエンターキーを押しても、同じウィンドウを開けます。)
アラームは、30件まで登録可能です。
「アラーム一覧」ウィンドウには、今あるアラーム項目の一覧表が表示されます。
アラーム項目がまだ一件もない時は、新規に「アラーム1が用意されて、その設定ウィンドウが開きます。この場合は、次項の説明に進んでください。
(1)既存のアラーム項目に設定するには、目的のアラーム項目を選択して、スペースキーを押します。すると、その項目の設定ウィンドウが開きます。
(2)アラーム項目を追加するには、インサートキー(コマンドキー+2,4の点)を押します。すると、新しい項目の設定ウィンドウが開きます。
(3)一覧内の全てのアラームを無効にするには、メニューから「全てのアラームを無効にする」コマンドを実行します。
(4)一覧内の全てのアラームを有効にするには、メニューから「全てのアラームを有効にする」コマンドを実行します。
なお、各アラームの行の左端にあるチェックボックスで、対応するアラームのオン/オフを変更できます。
チェックボックスの上のタッチカーソルを押すと、アラーム=オン(3,4の点)と、アラーム=オフ(3,6の点)が切り替わります。
「アラーム(番号)」の設定」ウィンドウが開いたら、目的の時間にアラームが鳴るように設定します。
1行目:アラームのオン/オフ……この項目のアラームを鳴らすか鳴らさないかを選択します。左右矢印キーで変更します。
2行目:鳴らす日……アラームを鳴らす日を、毎日、平日、休日、または各曜日から選択します。その日が平日か休日かは、カレンダーの設定が使用されます。
3~4行目:アラーム時刻(時、分)を設定します。左右矢印キーで変更するか、点字キーから2桁の数字を入力してください。
5行目:メモ……アラームが鳴る時に表示するメッセージを指定します。編集するには、スペースキーを押します。
6行目:サウンドファイル……アラーム音として鳴らしたいオーディオファイルを指定します。設定するには、スペースキーを押します。ファイルを指定しなければ、ブザー音が鳴ります。
7行目:[再生する]……スペースキーを押すと、上の行で選んだオーディオファイルを試し聞きできます。
8行目:動作……サウンドファイルを指定しない場合、ブザー音の種類や鳴らし方を選択します。
9行目:ボリューム……このアラームのボリュームを選択します。「標準」を選ぶと、本機のボリューム設定を使用します。
今回の設定を保存するにはエンターキーを押してください。
今回の設定をキャンセルするにはエスケープキーを押してください。
すると、アラーム一覧ウィンドウに戻ります。
「アラーム一覧」ウィンドウを閉じるには、エスケープキーを押します。
メインウィンドウの「アラーム」の項目に、次に鳴るアラームの時刻が表示されますので、正しく設定できたか確認してください。
なお、「アラーム一覧」に項目があっても、オフになっているアラームは鳴りません。
アラーム一覧から項目を削除するには、その項目を選択してデリートキーを押してください。
5.アラームウィンドウ
アラームを指定した時刻になると、本機が起動して、アラームウィンドウが開きます。
アラームにサウンドファイルが指定されている場合は、そのファイルが10分間再生されます。
サウンドファイルが指定されていない場合は、「動作」項目で選択したブザー音でお知らせします。
アラームを止めるには、エスケープキーを押してください。
エンターキーを押すと、アラームを10分間スヌーズします。
再度エンターキーを押すと、スヌーズ時間が5分に変わります。
(「スヌーズ」とは、アラーム音を中断し、一定時間後に再びお知らせする動作です。)