「ファイルを開く」
〔ウィンドウの構成〕
このウィンドウには以下の項目があり、タブキーで項目の間を移動します。
- (フォルダ選択ボタン)
- 今表示しているフォルダのパスが表示されています。
このボタンを押すと、パスの各階層のフォルダ名がリストで表示されます。
目的のフォルダを選択してエンターキーを押すと、そのフォルダに移動できます。
- (ファイルの種類ボタン)
- 「ファイルリスト」に表示するファイルの種類が表示されています。
このボタンを押すと、選択可能なファイルの種類のリストが表示されます。
今表示中のフォルダに含まれている全てのファイルを表示するには、ここで「全てのファイル」を選択します。
- (ステータス表示)
- 下のリスト内のサブフォルダとファイルの数、ファイルの合計サイズが表示されています。
- (ファイルリスト)
- サブフォルダとファイルの一覧表が表示されています。
- (ファイル名の編集ボックス)
- 新しいファイル名を入力する所です。
ファイル名はほぼ自由に付けられますが、一部の半角記号は使用できません。使えない記号については、
〈ファイル名やフォルダ名に使えない半角記号〉
の項を参照してください。
また、この欄にフォルダのパスを指定して、そのフォルダに移動することもできます。
例えば、\SDMemory2と入力してエンターキーを押すと、全面SDカードの内容を表示します。
ここにファイルマスクを指定すると、一覧に表示するファイルを絞り込むことができます。詳しくは、
〈ファイルマスク〉
の項を参照してください。
〔ファイルリストの操作の詳しい説明〕
ファイルリストでは、次の操作ができます。
上矢印キー(コマンドキー+1の点) |
前の項目に移動します。 |
下矢印キー(コマンドキー+4の点) |
次の項目に移動します。 |
ホームキー(コマンドキー+1,3の点) |
最初の項目に移動します。, IDOP_HOME |
エンドキー(コマンドキー+4,6の点) |
最後の項目に移動します。 |
文字列 |
その文字列で始まるフォルダやファイルの項目に移動します。 |
エンターキー |
このファイルを開きます。または、サブフォルダに入ります。 |
コントロールキーとエンターキー |
ファイルリストを開いたままにして、このファイルを別のウィンドウで開きます。 |
バックスペースキー |
親フォルダに戻ります。 |
コントロールキーとバックスペースキー |
ルートフォルダに戻ります。 |
コントロールキーとF(1,2,4の点) |
ファイル名検索を行います。 |
エスケープキー |
ファイルの選択をキャンセルします。 |
〔ファイル名で検索する〕
このウィンドウには、探したいファイル名の一部分を指定して、ファイルを検索する機能があります。
ファイル名検索を行うには、次のように操作します。
- (1)ファイルを検索したいフォルダに移動します。
- (2)コントロールキー+Fを押して、「ファイル名で検索」コマンドを実行します。
すると、「ファイル名検索」のウィンドウが開きます。
- (3)ここで、探したいファイル名の一部分を入力し、エンターキーを押します。
すると、「ファイルから検索」ウィンドウが開きます。
- (4)次に、検索するフォルダを指定します。
このコマンドを実行した時に表示されていたフォルダ名が入っていますので、ここでフォルダ名を変更する必要はありません。
また、「サブフォルダも検索」のチェックボックスもチェックされています。
このチェックボックスがチェックされていると、このフォルダから、階層的に、全てのサブフォルダが検索されます。
エンターキーを押すと、検索が始まり、「ファイル名を検索中」のウィンドウが開きます。
- (5)タブキーを押して階層リストに移動し、検索結果の中から、目的のファイルを選択してください。
リスト内は、上下矢印キーで移動し、フォルダの項目を展開するには、右矢印キーを押します。
- (6)ファイルの項目を選択してエンターキーを押すと、そのファイルが開きます。
コントロールキーを組み合わせると、そのファイルを別のウィンドウで表示します。