「MSオフィス形式のデータを閲覧する」

本機では、拡張機能として、マイクロソフト社のソフトウェア、ワード、エクセル、パワーポイント文書から、テキストを抽出して、閲覧できる機能を用意しています。

拡張機能のご利用方法については、 〈本機の拡張機能について〉 の項を参照してください。

本機で対応しているデータの拡張子は、以下の通りです。

ワード文書 *.doc, *.docx, *docm
エクセルワークシート *.xls, *.xlsx, *.xlsm
パワーポイントプレゼンテーション *.ppt, *.pptx, *.pptm
パワーポイントスライドショー *.pps, .ppsx, .ppsm

なお、これらの形式のデータを本機で新規作成、または編集/保存することはできません。

〔文書を閲覧するための操作〕

これらの文書を閲覧するには、次のように操作します。

(1)ウィンキー+T(2,3,4,5の点)を押して、テキスト編集ウィンドウを開きます。

(2)オルトキーとF(1,2,4の点)を押して、テキストファイルの選択ウィンドウを表示します。

(3)目的の文書が保存されているフォルダに移動します。

すると、ファイル一覧の中に、上記のオフィス形式ファイルも表示されます。

(4)目適の文書を選び、エンターキーを押します。

すると、選択した文書からテキスト情報が抽出されて、テキスト編集ウィンドウに表示されます。

この情報のファイル名は、オリジナルファイルと区別するため、元のファイル名に、.rtfを追加したリッチテキスト形式になります。

このファイルは、「一時ファイル」の扱いになっています。一時ファイルは、文書を保存しないでウィンドウを閉じると、自動的に削除されます。

テキスト抽出したファイルを残しておきたい時は、ウィンドウを閉じる前に、保存コマンドを実行してください。