【注意】内蔵SDカード内のデータのバックアップ機能は、簡単操作の初期設定では、利用できません。必要な場合は、簡単操作設定、「B10 内蔵SDカード、データのバックアップ機能」を有効にしてください。
このツールは、内蔵SDカードに保存されているデータを、外部SDカードや、USBメモリーにバックアップします。
次の方法で起動できます。
メインメニュー → ツール → 内蔵SDカードのデータのバックアップ
(記憶メディアの検出ウィンドウで、[内蔵SDカードのデータをバックアップする]ボタンを押す。)
このツールが起動すると、
(1)まず、「記憶メディアの選択(バックアップマネージャ)」のウィンドウが表示されます。
ここで、バックアップしたデータを保存したい記憶メディアを選択し、エンターキーを押します。
(2)すると、「バックアップマネージャ」のウィンドウが表示されます。
次のボタンが表示されますので、上下矢印キーで選択し、エンターキーを押してください。
[1.バックアップ | 内蔵SDカードの対象フォルダをバックアップする] |
[2.リストア | バックアップデータを、内蔵SDカードに、書き戻す] |
[3.設定 | 内蔵SDカード内のバックアップ対象フォルダを設定する] |
[4.削除 | バックアップデータを削除する] |
このボタンを選択すると、バックアップが始まります。
バックアップの対象フォルダを選択していなければ、内蔵SDカード全体(プログラムフォルダを除く)がバックアップされます。
バックアップしたデータは、「BMS_Backup」というフォルダ内に、日付時刻のフォルダ名で保存されます。
このボタンを選択すると、バックアップしたデータを、内蔵SDカードに書き戻すことができます。
「バックアップデータ一覧」のウィンドウが開きますので、書き戻したい日付のデータを選択して、エンターキーを押してください。
このボタンを選択すると、バックアップの対象フォルダを指定できます。
「データのバックアップ」ウィンドウが開き、指定しているバックアップ対象フォルダのリストが表示されます。
ここでは、インサートキーで、新規バックアップ項目の追加、デリートキーで、バックアップ項目の削除ができます。
また、スペースキーを押すと、選択中のバックアップ項目を編集できます。
「設定シート:バックアップ項目#の設定」ウィンドウが表示されますので、次のように設定します。
・「バックアップする場所」には、バックアップしたいフォルダのパスを指定します。
・「バックアップ対象」には、このフォルダをバックアップから除外するか、フォルダ内だけをバックアップするか、サブフォルダ内のファイルもバックアップするかを指定します。
・「毎回、新しいフォルダにバックアップする」は、バックアップ後の情報を、日付時刻名の新しいフォルダに保存するか、「データ蓄積フォルダに追記するかを選択します。」
「バックアップデータ一覧」のウィンドウが開きますので、削除したい日付のデータを選択して、エンターキーを押してください。