このページでは、BMスマートの「カレンダー」のご紹介の2回目をお届けします。
今回は、カレンダープログラムの操作の2回目です。
前回は、日付を指定したり、日付マークを付けて移動する方法をご紹介しました。
今回は、お休みの日や、予定を検索して移動する操作です。
カレンダーの操作方法や、読み上げ方法は、「カレンダーの設定」コマンドで変更できますが、ここでは、標準設定での操作の様子をご紹介します。
操作例1)基本的な操作(2)
まず、ウィンキー+Sを押して、カレンダーを開きましょう。
カレンダーが開くと、今日の日付と曜日、祝日の名前などが表示されます。
ここで、上下矢印キーを押すと1日ずつ、左右矢印キーを押すと1週間ずつ、日付が移動しました。
その他の操作をやってみましょう。
(1)1ヶ月単位で前に戻るには、コマンドキー+2,3の点を押します。
(2)1ヶ月単位で次に進むには、コマンドキー+5,6の点を押します。
(3)前のお休みの日に移動するには、コマンドキー+2の点を押します。
(4)次のお休みの日に移動するには、コマンドキー+5の点を押します。
お休みの日は、表示の左端に「#」(シャープ)が表示されます。
お休みの日は、お仕事によって違いますので、土曜日や日曜日がお休みでない方は、メニューから「お休みの曜日の設定」コマンドを開いて、調節してください。
(5)コントロールキー+エンターキーを押すと、その日をお休みに指定したり、お休みを解除できます。
操作例2)予定を登録する
次に、予定の登録をしてみましょう。
まず、明日の日付で、「10:00 よやく」という予定を書き込んでみます。
(1)スペースキーを押して、今日の日付に戻り、下矢印キーで明日に移動します。
(2)エンターキーを押します。
すると、「予定の編集」ウィンドウが開き、「メモ内容」と表示されます。
(3)ここに、まず「10:00 」と入力します。コロンは、5の点、2の点の2マスで入力します。
(4)「よやく」は、ひらがなで入力してみますので、コントロールキー+コマンドキー+エンターキーを押して、「直接文字入力モード」に入ります。
そのまま、「よやく」と入力して、エンターキーを押します。
すると、明日の日付の「予定一覧」が開きます。
(5)入力した予定が確認できたら、エスケープキーで、カレンダーの表示に戻ります。
予定を登録すると、表示の左端に「*」(アスタリスク)が表示されます。
操作例3)予定で移動する
もう一つ、1週間後に、「13:00 かいもの」という予定を入力してみましょう。
(1)右矢印キーを押して来週の日付に移動し、エンターキーを押します。
(2)「予定の編集」ウィンドウが開いたら、「13:00 」と入力します。
(3)「かいもの」は、ひらがなで入力してみますので、コントロールキー+コマンドキー+エンターキーを押して、「直接文字入力モード」に入ります。
そのまま、「かいもの」と入力して、エンターキーを押します。
すると、「予定一覧」が開きます。
(4)入力した予定が確認できたら、エスケープキーで、カレンダーの表示に戻ります。
ここで、コマンドキー+、「ヒ」、数符の操作を試してみましょう。
(5)コマンドキー+「ヒ」(1,2,3,6の点)を押すと、
「よやく」という予定を登録した、明日の日付に戻りました。
これが、前の予定に戻る操作です。
(6)次に、コマンドキー+数符(3,4,5,6の点)を押すと、
「かいもの」という予定を入力した、来週の日付に移動しました。
これが、次の予定に進む操作です。
操作例4)予定を検索する
次に、予定を検索してみたいと思います。
(1)検索を始めるには、コントロールキー+F(1,2,4の点)を入力します。
すると、「予定の検索」ウィンドウが開いて、「キーワード」と表示されます。
(2)ここに、「よやく」と入力して、検索してみましょう。
コントロールキー+コマンドキー+エンターキーで直接文字入力に入り、「よやく」と入力して、エンターキーを押します。
すると、「よやく」という予定を登録した、明日の日付に移動しました。
ちょっと離れた所からも、検索してみましょう。
(3)コマンドキー+2,3の点を2回押して、先月の1日に移動します。
(4)ここで、コマンドキー+3,5,6の点を押すと、
明日の日付に戻りました。
これが、同じ内容の次の予定を検索する操作です。
(5)コマンドキー+5,6の点を押して、来月の1日に移動します。
(6)ここで、コマンドキー+2,3,6の点を押すと、
明日の日付に戻りました。
これが、同じ内容の前の予定を検索する操作です。
いかがでしたでしょうか?
カレンダーには、この他にも、予定の時刻にアラームを鳴らせる機能などがあります。
BMスマートのカレンダー機能を、皆様のスケジュール管理にご活用頂けましたら幸いです。