Androidアプリ、BMスマートターミナルのご紹介の8回目です。
これまで、いろいろな機能のご紹介で、「最近の音声認識は賢いぞ」というお話をして来ました。
「だったらBMスマートでも利用しない手はない」ということで、スマホと接続している時には、音声認識で、BMスマートにテキストを入力できるようになっています。
BMスマートは、スマホと繋いでいても、テキスト文書を編集したり、USBでパソコンを操作したり、いつもと同じように使えます。
文書を書いている時に、コマンド+Rの操作をすると、スマホが「ピコン」といいますので、スマホに向って話してください。
すると、BMスマートに「挿入する文字列の確認」というウィンドウが出て来て、話した内容が表示されます。
一回目はそのまま読みますが、矢印キーを押すと、文を詳細読みします。
ちゃんと認識できていたら、エンターキーを押して、本文に挿入します。
連続して文を入力したい時は、コントロール+エンターキーを押すと、次の「ピコン」が鳴りますので、そのまま次の文を話してください。
この機能をテキスト編集ビューで使うと、できあがった文章をスマホのアプリに入力できます。
パソコンに持って行きたい時は、クリップボードにコピーした後、点字ディスプレイウィンドウから、クリップボード転送します。
ただ、音声認識は、途中で待ってくれないので、入力する文は続けて話さないといけません。
ちょっと練習が必要ですが、音声認識に慣れると、頭の中で文章を組み立てるのが速くなって、他の人とお話するのも上手になるかも知れませんね。
上記機能の操作については、以下の文書でご紹介していますので、ご覧ください。
開発課 鈴木