Androidアプリ、BMスマートターミナルのご紹介の5回目です。
今回から、具体的な操作の様子をご紹介して行きます。
Androidのスクリーンリーダーであるトークバックは、操作が簡単で、あまりいろいろ覚えなくても使える所がよいですね。
最低限、次に進む右スワイプ、前に戻る左スワイプ、項目を選択実行するダブルタップ、ウィンドウを閉じる「戻る」の操作と、ホーム画面、履歴画面に移動する操作の計6種類を覚えれば、ひとまず使い始められますよね。
まったくBMスマートにも見習って欲しいものです。
それはさておき、スマホとBMスマートを接続した時も、アクセスビューで、それと同じ6個の操作を覚えれば、Androidを操作できます。
次に進む右スワイプは6の点です。
前に戻る左スワイプは、3の点を押します。
項目を選択実行するダブルタップは、エンターキーです。
「戻る」の操作は、ワ行の「ン」、ホームに移動はルートの「ル」、履歴に移動は履歴の「リ」です。
それぞれ3角形に並んだ3点の点字ですが、実はこれはトークバックのスワイプ操作と同じ形になっています。
こういった操作をすると、スマホが反応して、移動先の内容を読み上げ、同じ内容が点字でも表示されます。
このように点字キーでスマホを操作できる状態をナビモードと呼んでいます。
ナビモードをオフにすると、点字キーから、アルファベットや数字を入力できるようになります。
じゃあ日本語はどうするかというと、オルトキーとKを押して、テキスト編集ビューを開きます。
これは複数行入力のテキスト編集ウィンドウなので、ここでかな漢字変換とか、詳細読みなどを使って、入力したい文章を書きます。
文章が出来たら、オルトキーとエンターキーを押すと、その内容がスマホに入力されます。
テキストが直接スマホに飛んで行くという所がポイントです。
SNSに投稿したい文章などは、予め用意しておける訳ですね。
開発課 鈴木