私はよくスマホをひょいと置いてしまい、どこに行ったか分からなくなって、困ることがあります。
そんな時は、「OKグーグル」と呼びかけて、音を頼りに探すのですが、照れ隠しに「こんにちは」と挨拶すると、毎回いろいろなことを答えてくれて、感心してしまいます。
さて、今回は、アクセスビューのメニューについてご紹介したいと思います。
BMスマートターミナルで、スマホのいろいろな設定をしたり、一般のアプリを操作するには、BMスマート側で「アクセスビュー」というウィンドウを使います。
このウィンドウでオルトキーを押しながら、メニューのメ(1~6の点)を押すと、「アクセスビューの操作」というメニューが開きます。
このメニューからは、ターミナルのいろいろなコマンドを、メニュー形式で選択して、実行できます。
トップメニューには、次の10項目があります。
1 アプリ 2 表示 3 操作 4 タッチ操作 5 検索、
6 編集 7 転送 8 読み上げ 9 ラベル 10 設定
いくつかの項目をご紹介しますと…、
先頭の「アプリ」項目には、一般のアプリをどこからでも実行できる、「アプリショートカット」や「短縮名で起動」のコマンドが入っています。
Androidのホームや履歴の画面に移動したり、通知を確認したり、元の画面に戻ったりといった基本的な操作は、2番目の「表示」項目に含まれています。
3番目は、オルトキーと矢印キーの組み合わせなどで行う、アプリ内の移動操作です。
この項目の中のコマンドは、ターミナルからAndroidのユーザー補助機能を呼び出して処理しています。
同じ移動でも、右スワイプや左スワイプなどの操作は、4番目の「タッチ操作」項目の中にあります。
こちらの項目の中のコマンドは、スワイプとか、ダブルタップとかのタッチ操作をスマホに伝えるところまでを行い、トークバックがその操作に対応する実際の処理をしてくれています。
ターミナルの機能は他にもたくさんありますので、日頃よく使うコマンド以外は、操作を覚えておくのも大変です。
どんなコマンドがあるか、どのようなキーが割り当てられているかなど、時々このメニューを開いて、眺めて頂けましたら幸いです。